花粉症の原因となる花粉は、1年中飛んでいます。
もっとも多い花粉は「スギ花粉」で2月上旬ころから飛び始めます。
花粉症の人は年々増えていて、5~6人に一人は花粉症だといわれています。
今年から花粉症になる可能性もありますので、早めの対策が重要です。
どんな症状?
かゆみ・充血・涙目・まぶたのむくみなど。
くしゃみや鼻水と一緒にあらわれることが多く、風邪と間違えることもよくあります。
自己流のケアはやめましょう。
花粉症と似た症状があっても、自己判断せず早めに眼科医に診察してもらいましょう。
もしかしたら他の目の病気にかかっているかもしれません。
目をこするとかゆみが悪化したり、目を傷つけてしまうこともありますし、何回も目を洗うと、粘膜をいためることもあります。
花粉症にかかったことのある方は。
毎年、症状の出る2週間~1か月前に、眼科医に相談しましょう。
症状があらわれる前に対策をとれば、症状を軽くすることが期待できます。
最近では、花粉症の低年齢化が進んでいます。
目にかゆみや充血などがあったら、早めに眼科医にご相談ください。
花粉症はアレルギー疾患なので完全に治すことは難しいとされています。
しかし、花粉を回避しながら薬剤を上手に用いて治療を行えば、花粉症をコントロールすることができます。